NPO法人LiKE WORKは高校生のキャリア創造を支援しています。「自分のキャリアは自分で創る」。そのために、LiKE! WORKでは、高校生が社会人と仕事の楽しさを一緒に考え、対話し「刺激」「ワクワク感」「夢」を生み出すインフラづくりを目指しています。
リアル・体験・対話・対等・双方向・刺激・きっかけ・主体的を8原則とし、主に3つの領域で活動してます。

【①高校生みらいミーティング】:高校生が社会人とリアルな対話をすることで刺激を受け、自分の「みらい」を主体的に考えるきっかけをつくるミーティング

【②高校生しごとプロジェクト】:企業のリアルな「しごと」を高校生と社会人が一緒に考え、対話を重ねて新しい企画や事業にチャレンジしていくプロジェクト

【③キャリアセミナー&コンサルティング】:学校や地域に対し、双方向・リアル・体験を軸とするキャリア(仕事を含めた「自分らしい生き方の実現」)創造支援

2013年8月2日金曜日

高校生しごとプロジェクト「水族館の企画」

夏休み、都立高校1年女子3名のしごとプロジェクト2日目。
今日のお題は私が見直し検討委員としてお手伝いしている上越市立新水族博物館の企画。

ところが3名のうち、何と2名が生まれてから1度も水族館に行ったことがないと判明。
発想を変えてどんなことがあれば水族館に行きたくなるか、という視点でアイデア出しすることにしました。

まずは上越市の場所から地図で確認。
長野県からの海水浴をかねた観光客が多いなど、リアルな情報を提供。
高校生たちには未開の地、新潟上越
2時間と限られた時間ながら、エンドユーザーの立場で素直にこれがあると楽しい、という視点で次から次へとアイデアが。
この柔軟さと回転の早さにはびっくりしました。

積極的に質問しながら考えます

途中、かなりまじめに議論してました
 昨日の高架下よりは考えやすかったか、合計で23個アイデアが出ました。
「今日はそれを珠玉の10個にして下さい!」とミッションづけ。

後半の時間はアイデアをブラッシュアップし、見事10個に絞り込みました。

全23個出たアイデアのBEST10を絞り込み
しごと完了!お疲れさまのポーズ
 LiKE! WORKの高校生しごとプロジェクトで目指すことは、リアルな案件であること。
早速、上越市のご担当者に今日の経緯を説明し、提案書として提出しました。
ご担当者からは大変感謝されるとともに、「これ実現したら行きたくなりますね!」と嬉しい誉め言葉。

今後の個人的な狙いとしては、上越市の高校生を巻き込んで企画会議をすることです。

高校生たちのアイデアをまとめた提案書
上越市に提出した本物!
このアイデア、1つでも実現したら上越市に高校生を招待してもらわないとですね!

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